2016年7月29日金曜日

都心を駆ける黄色いニューフェイス&男心をくすぐるオールダブルデッカー

ご無沙汰してます!みかんねこで~す。気づけば最後の投稿から1か月近くほったらかしになっていたんですね!

結局7月のまとめ的な感じになっちゃうんですけど、今月、新たに2本の列車を我が家に迎えました!

まずは先週の話。




以前、我が家にTOMIX製E231系800番台と、KATO製209系500番台の「総武緩行線コンビ」が在籍していることはご紹介していたと思います。

で、今回、その総武緩行線シリーズに新たな仲間が加わることとなりました。それは…

















こちら、TOMIX製E231系500番台総武線です!
現在山手線で活躍しているE231系500番台が、同線に新型車両(E235系)が導入された際の転属を見込んで、先立って転属することとなったA520編成…をプロトタイプとした編成です。


















早速209系と並べてみます。
TOMIXの総武線の黄帯は、某お菓子メーカーの「かむかむレモン」と同じくらい明るい黄色で、どこか実車感がないという感想も多く、209系を購入する際にもその色合いを気にして、落ち着いた色(黄色というより山吹色)のKATO製を選んだという背景がありました。
ですが最近は、TOMIXの方が本来の総武線の黄帯に近い色を出しているという感想も多く、むしろKATOの209系の帯色が本来の色ではない!と言われるようにもなっています(209系500番台の中には京浜東北線からの転属の際に、なぜか他の車両とは異なり、濃い黄色を帯びているモノもあり、KATO製の209系はそちらに近いとのこと)。


で、並べてみるとこんな感じ…確かに全然違いますねぇ~。いままで黄色だと思って疑わなかった209系の帯が、黄色に見えなくなってしまいそうです。TOMIXの帯は確かに明るいですが、塗装表現の向上なのか、聞いていたよりもすごく自然な黄色になっていてイイと思います。




で、本来ならこのE231系500番台の導入報告で記事を一つ書こうかと思ったのですが、この時点でもう一つの車両の導入を検討していたので、どうせならそれと併せて…と思ったら今日の今日まで伸びてしまいました^^;
そう、もう一つの編成はまさに今日、到着したばかりの物です。




























それがこちら、マイクロエース製215系2次車です。
東海道本線系統の中では異彩を放つ、オールダブルデッカーが特徴の10両編成の215系は、ダブルデッカーにあまり縁のない関西JR民にとってはまさに憧れを感じてしまう車両なんです。
私などは幼少期に乗り物図鑑等で「215系 快速アクティー」という紹介を散々見てきただけに、たとえ今やその頃の面影は皆無でも、快速アクティーと言われれば215系を思い浮かべるといっても過言ではないのです!

前々から欲しい欲しいと思ってはいたのですが、マイクロエースの215系っていろいろとややこしくて…というのもこの車両、度々再生産されているのですが、その度に改良等なされているため
①1次車 「快速アクティー」10両セット
②2次車「ホリデー快速ビューやまなし」10両セット(初期ロッド)
③2次車「ホリデー快速びゅーやまなし」10両セット(再生産品)
④2次車6両基本・4両増結セット(最新ロッド)
という4パターンが存在するのです。

欲を言えば、④の最新ロッドを入手したいところだったのですが、何分べらぼうに高いですし、製品の数も少ないからそもそもモノがない状態で、探しても探してもなかなか思う金額で手に入れられませんでした。
そこでいろいろと調べてみると、同じ2次車でも③の再生産ロッドなら、現在の実車を比べた時にも十分再現されているという様子だったので、ある程度妥協してこちらで購入することにしました。

















いやあかっこいいですねぇ~。通勤型でオールダブルデッカー、かつ従来の単色塗装や湘南色を踏襲しない塗装からは、当時のJR東日本が描いてた近未来的要素がちりばめられており、ロマンを感じずにはいられませんね!登場からもう20年ほど経過してると思うのですが、未だに斬新さを感じてしまうそのスタイルは他のどの形式にも真似できません。



と、いろいろと買い集めてはいるのですが、最近はなかなか貸しレイアウトに行く時間が取れず、せっかく買った車両を試運転にすら持っていけてないので、そろそろどこかに走らせに行きたいところです。
そんな中、最近鉄道模型を綺麗に撮る「撮り模型」なるものにハマり始めておりまして、自宅自室にある出窓に
















こんな撮影スペースを設けるようになりました。撮影スペースといっても、KATOの複線プレート線路に架線を差しただけの簡素なものです。しかし侮るなかれ、これ一つ作るだけで上の215系の様に紹介写真にもってこいの写真が撮れるのです。そして、窓の外の空をバックにカメラを構えると…

















こんな風に、黄昏感溢れる写真を撮ることができるのです!これ多分今年のベストショットですね(笑)
あとは月夜を利用すると



























すごく夜行列車が似合うんですよ!複線プレート線路が非常に現実感を重視して作られているだけに、ストラクチャー等を置かずともそれなりに様になるんですね。これからも面白い写真が取れたらどんどん紹介していこうと思っています。




というあたりで、気が付けば来週からは8月。暑い日が続きますが、体調を崩さないよう気を付けないといけませんね。
ではでは、おやすみなさ~い。

2016年7月8日金曜日

225系100番台、デビュー!!

ども、みかんねこでーす。
今回は久しぶりに実車のお話。

ここしばらく、関西では新車試運転ラッシュがアツいんです!


国鉄型車両を置き換えるべく製造された阪和線用の新型車両
225系5100番台


大阪環状線の歴史に新たな1ページを加える
323系


そして、京阪神のフラッグシップである新快速に新たな風を吹き込む
225系100番台

この3形式の新型車両を同時期に開発・製造したため、ここ数週間、東海道本線ではほぼ毎日、この中のどれかが走っている…というぐらいに頻繁に試運転が行われています。

かくいう私も一度、225系5100番台の試運転に京都駅で遭遇したんですよ。中央口の改札から入ろうとしたら、目の前に見慣れた225系の車体が。しかし帯の色は鮮やかなグラデーションの青色、方向幕は大型で立派なフルカラーLED…あっ!と思ってスマホを起動させた時にはすでに遅く、列車は静かにホームを後にしましたとさ…

という光景を実はこれまで3回ほどやりました

そう、225系5100番台に関しては3回ほど撮り逃してるんです・・・

ちなみに323系の試運転はTwitter上では追いかけていたものの、運悪く仕事と重なり続け未だ遭遇は果たせず…
そして去る7月1日、阪和線にて225系5100番台が華々しくデビュー、吊り広告に駅広告に大々的に宣伝しながら運行を開始しました。


そして今日、仕事を終えた私がTwitterを見ていると…
225系100番台が新快速運用に就いている
という内容のツイートが!


おい!何しれっと何の予告もなしに地味~に、しかも夕方の中途半端な運用でデビューしてんねん!!なんてことを思いながら、その足跡を追っていくと、ちょうど草津駅で遭遇できそうなタイミング。ということで…

















モチロン撮ってきましたよ☆
いや~なんというか…0番台と大きな変化はないただの2次車にも関わらず、こう…なんというか…そこはかとない新車臭がするんですよホントに(笑)

















まあそれっていうのも、前面でも側面でも大いに目立つ、このフルカラーLEDによる大型表示幕の影響も大きいんでしょうね~。
特に種別幕のLED化は関西エリアでは初の試みでしたので、新快速の文字や帯色も幕式で見るより鮮明で新鮮に見えました。生まれてこの方20数年、幕式での種別表示でしか見たことなかった新快速の表示は、これから訪れる次の世代を感じさせるものがありました。






















ちなみに行先表示の英語表記は、これまで行先の左側に表示されていた「○○方面」と交互に表示されます。このように表示内容が交互に代わるというのも、関西では初ですよね。



長浜を始発駅とし、米原で後ろに223系を連結して堂々の12両編成で走るその姿は、新快速の系譜を継ぐものとして恥ずかしくない、立派なものでした…。




ということで以上、新車遭遇レポでした(笑)次は323系を見てみたいですね。Twitterで見る限りめちゃめちゃかっこよさそう…
ではでは、おやすみなさ~い!