さて、ここしばらくは新しい車両を買うことなく、レールや加工パーツをちょいちょいと買い漁る日々が続いておりましたが…
久々の新車報告です!
今回購入したのは、KATO製E231系東海道線仕様・湘南新宿ライン15両編成です!
ちなみに(毎度おなじみ)ヤフオクさんで15両1万ほどで手に入れることができました!
近郊型のE231系は既に1編成持ってたりするんですが、今回購入したこの編成とは仕様が違うので、前々から気になっていたんですよ。
私が所有しているのは『E231系 近郊型』という、KATOが一番最初に発売したE231系近郊型のロットになります。
このE231系近郊型とE231系東海道線仕様・湘南新宿ライン、同じE231系の近郊型車をプロトタイプにしてるんやからどっちでもええやん(笑)
…と思っていたのですが、調べるとこの両者、ただのロット違いというわけではないという事が分かってまいりました。
そもそも、最初のE231系近郊型車は、老朽化した115系を置き換えるため宇都宮線小山車両センターに導入されています。近郊型セットの方は、この車両をプロトタイプとしています。
この後に湘南新宿ラインが開通、直通列車として東海道本線に乗り入れるのですが、ここで注目。この時の小山車両センター所属のE231系は宇都宮・高崎線での運用が中心なので、東海道本線内の運用にはほとんど使われません。
が、関東JR車の状況に疎かった当時の私は、東海道本線を走るE231系を再現すべく、なぜか小山車両センター所属のこの編成を購入したのでした…
手前の近郊型セットには小山車両センター所属を示す「宮ヤマ」の文字が…
東海道本線で運用されるのは、その後2004年に東海道本線向けとして製造された車両で、ここで初めて2階建て車両が導入されました。今回購入した東海道線仕様...セットは、こちらがプロトタイプです。
暗いですが、下の東海道線仕様...セットには、東海道本線運用車である「横コツ(国府津車両センター)」の文字があります。
両者には、よくよく見てみないとわからない違いがいくつかあります。
例えば
光にかざすとよくわかる、窓ガラスの色の違いです。下の東海道線仕様の車両からは、UVカットと赤外線防止の効果を持った緑色のガラスが用いられており、Nゲージでも再現されています。
そしてこちらは屋根上のクーラー。東海道線仕様の車両からはより出力の高いクーラーを積むようになったそうです。
他にも車外スピーカーの有無や詳細な機器の違いなどがあるようですが、こういったもので宇都宮・高崎線運用の小山車と、東海道本線運用の国府津車は区別することができます。
そしてそんなことも知らずかつて近郊型セット、つまり小山車を購入した私は…
何のためらいもなく「東海道御殿場線」の前面幕を貼り付けたのでした
いやお前なんで東海道本線の運用にガッツリ入っとんねん…
ということで、東海道本線東京口を集めたかった私としては、隙あらばこの東海道線仕様...セットを導入しようと虎視眈々と狙っていたんですよ~
左が小山車の近郊型セット(前面幕:東海道御殿場線)、右が今回の東海道線仕様...セット(前面幕:快速籠原行き)。せめて幕を逆にしないといけませんね…
なにはともあれ、改めて東海道本線運用のE231系を手に入れた我が家には…
これだけの湘南色近郊型車両が揃いました!ちなみに今回のE231系には、Assyパーツで販売していた強化スカートをつけています。
2階建て車両を含む壮大な15両編成で東海道を駆け抜けるその姿は、素晴らしいものですよねぇ…
機会があればまたどこかに走らせに行こうかと思います!では、おやすみなさ~い!
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